法人等契約者向け利用規約
本規約は、株式会社アルク(以下、「アルク」といいます)が提供するコンテンツ配信・学習サービス「トーキングマラソン(以下、『本サービス』といいます)」のうち、アルクと法人または団体(以下、「法人等」といいます)との契約により利用できる本サービスについて、法人等に属する役職員、構成員または教職員並びに学生その他、個人など、本サービスのすべての利用者(以下、「利用者」といいます)が遵守すべき事項を規定します。本サービスを法人等経由で提供・販売する場合、法人等は、利用者に対し、本規約を利用者に遵守させなければなりません。
第1条 適用
- 本規約は、本サービス(第2条に定義)の提供条件および本サービスの利用に関するアルクと法人等および利用者(第2条に定義)との間の権利義務関係を定めることを目的とし、アルクと法人等および利用者の間の、本サービスの利用に関わる一切の関係に適用されます。利用者は、ログイン開始後は、本利用規約の全条項を承諾したものとみなされます。
- 利用者は、本サービスの利用について、次のとおり利用規約の適用を受けます。
第1条2項、第6条~第15条
第2条 定義
本規約において使用する以下の用語は、各々以下に定める意味を有するものとします。
- 「本サービス」とは、アルクが「トーキングマラソン」の名称でアプリケーションまたはウェブサイトを介して利用者に対して提供するコンテンツ配信・学習サービス(理由の如何を問わずサービスの名称または内容が変更された場合は、当該変更後のサービスを含みます。)のうち、アルクと法人等との契約により利用できるサービスを意味し、LMS(本条第5項に定義)を含みます。
- 「本ウェブサイト」とは、アルクが本サービス提供のため運営するウェブサイト(理由の如何を問わず、本ウェブサイトのドメインまたは内容が変更された場合は、当該変更後のウェブサイトを含みます)を意味します。
- 「利用者」とは、本アプリケーションをダウンロード、インストールし、本サービスを使用する者を意味し、法人等に属する役職員、構成員または教職員並びに学生その他、個人など、本サービスのすべての利用者を意味します。
- 「知的財産権」とは、著作権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権その他の知的財産権(それらの権利を取得し、またはそれらの権利につき登録等を出願する権利を含みます。)を意味します。
- 「LMS」とは、法人等の管理者が、所属する利用者の登録情報や学習状況の管理や修了証発行が行える学習管理システムを意味します。
第3条 利用期間
本サービスの利用期間は、お申込日により設定される期間内とします。
第4条 利用料金および支払方法
- 法人等または利用者は、利用料金を、アルクまたはアルクの販売代理店が指定する方法で指定された期日までに支払うものとします。法人等による支払いはアルクの指定する銀行口座への振込とし、振込手数料は法人等の負担とします。
- 料金は、利用者が購入を行う時点で、法人向け講座案内サイト・企業冊子等に記載されるとおりとします。
- 本サービスは、商品の性質上、キャンセル、返品できず、理由の如何を問わず返金や他のコンテンツとの交換等はできません。
- 利用者は、本サービスを利用するにあたって必要な通信端末および通信機器等の通信環境を自らの費用と責任において整えるものとし、本サービスの利用にあたって必要な通信費用等は利用者が負担するものとします。
- 利用者は、利用料の支払いに関して決済手段を提供する会社との間で生じた紛争につき、自己の責任と費用において解決するものとします。
- 海外で本サービスの利用者登録を行った場合の料金は日本国内での利用料金と同額(オンラインサービスのため、サービス供給地・日本で消費税課税対象)です。 また本サービスの各種更新時間、課金基準時点などの定めは日本標準時間に従います。
第5条 本サービスの利用
本サービスの利用は、アルクが推奨する動作環境(本サービスを利用するにあたり必要な動作環境、通信環境その他の条件)の下で利用するものとします。
第6条 利用者の責任
- 利用者は、自己の責任で本サービスを利用するものとします。本サービスでは、提供するソフトウェア、コンテンツ、音声および画像ファイル、通信手段を含む全てのサービスの利用に際し、利用者が被る可能性のある損害に関して、アルクは一切の責任を負わないものとします。ただし、アルクに故意または重過失ある場合はこの限りではありません。
- 法人等および利用者は、自己の責任において利用者側の利用環境(必要な性能を有する必要な通信端末および通信機器等の通信環境など)を整備するものとし、アルクは利用環境の整備に関する質問その他のサポートに応ずる責任はないものとし、本サービスにおける、利用者の通信の遅延、障害、紛失、変造、破壊や傍受に関し、アルクは一切の責任を負わないものとします。ただし、アルクに故意または重過失ある場合はこの限りではありません。
- 利用者は、自己の利用環境不備を理由にした解約を申し入れることはできません。
- 法人等および利用者は、本サービスがインターネット通信網を介したサービスであり、情報の喪失、改変、および破壊等の危険が内在することを理解した上で、本件利用をなすものとします。本件利用には、サービスに基づいて提供されるサーバ上に登録ないし記録するデータ等の管理保管を含みます。
- 法人等および利用者は、本人による本サービスの利用およびその利用してなされた一切の行為ならびにその結果について一切の責任を負うものとします。
- 法人等または利用者が、本件利用に伴い第三者に対して損害を与えた場合および第三者からクレームを受けた場合、自己の責任と費用をもってこれを処理するものとします。
- 法人等または利用者が、本サービスの利用に伴い第三者から損害を受けた場合および第三者にクレームを通知した場合においても、前項と同様とします。
- 法人等は、自己または利用者がその故意または過失によりアルクに損害を被らせたときは、法人等はアルクに対して当該損害を賠償する義務を負うものとします。
第7条 コンテンツ・著作物利用における守秘義務
- 学習コンテンツ、配布資料等の無断転用および複製を禁じます。
- 本サービスで知りえたカリキュラム・学習コンテンツなどの情報に関しては、受講期間中または受講期間終了後に関わらず、他者に伝えることを禁じます。
第8条 アカウント管理
- 管理者アカウント
- アルクは、法人等に対してのみ、管理者アカウントを付与します。法人等または利用者は、管理者アカウントの利用に際しても本規約を遵守するものとします。
- 管理者アカウントは、法人等が責任をもってその利用者を指名するものとします。法人等が指名した利用者が不正利用した場合のほか、管理者アカウントの利用により生じた不利益については、アルクはいかなる責も負いません。
- 利用者アカウント
- 法人等または利用者は、自己のIDならびにパスワードを他者に使用させず、自己のIDならびにパスワードの使用および管理について一切の責任を持つものとします。法人等または利用者は、自己のIDならびにパスワードによってなされた一切の行為およびその結果について、法人等または利用者自身が当該行為をしたかどうかを問わず責任を負うものとします。
第9条 受講の中止・契約解除
- 法人等または利用者が本規約に反して本サービスを利用した場合、その他法人等または利用者による本サービスの利用が不適切であるとアルクが判断した場合、アルクは直ちに本サービスの利用を停止させ、本契約の全部または一部を解除することができるものとします。
- 法人等または利用者は、前項により本サービスの利用を停止または解除された際に未払料金があった場合には、直ちに当該未払料金をアルクまたはアルクの販売代理店に対し、アルクまたはアルクの販売代理店が指定する方法で支払わなければなりません。
- アルクは本条第1項により本サービスの利用の停止または解除した場合、すでに受領した料金を返還せず、また、法人等または利用者に対し賠償の責任を負いません。
- 法人等または利用者が、指定された支払い期限までに利用料を支払わなかった場合、アルクは本サービスの利用を停止し、本契約を解除します。なお、コースの学習履歴は削除されますので、ご了承ください。
第10条 提供の中止
- アルクは、法人等または利用者に対し、事前の一定期間通知を行った上で、自己の都合により学習コースを中止することができるものとします。この場合、アルクは、法人等との間で未提供部分の受講料について日割りで精算します。
- アルクは、前項の場合以外は、すでに受領した利用料金を返還しません。
第11条 機密保持
- アルクおよび法人等ならびに利用者は、本契約に基づいて知り得た相手方の情報、データ等を秘密として保持するものとし、事前に相手方の承諾を得ることなく第三者に対し開示・漏洩し、または本契約の目的以外に使用してはなりません。
- 前項の規定にかかわらず、以下の各号に定める情報は秘密情報に含まれないものとします。
- 公知・公用の情報
- 相手方から知り得た後、自己の責任によらずして公知・公用となった情報
- 相手方から知り得た時点で、すでに自ら所有していたことを立証し得る情報
- 正当な権限を有する第三者から秘密保持義務を負うことなしに入手した情報
- 相手方から知り得た情報とは関係なく、独自に創出したことを立証し得る情報
- 法令または規則もしくは条例の規定に基づき開示を要求された情報
第12条 個人情報の取り扱い
- アルクは利用者の個人情報の保護に最大限の配慮をいたします。本サービスの利用に関連してアルクが知り得た利用者の情報については、「トーキングマラソン プライバシーポリシー」および別途定めている「プライバシーポリシー」をご参照ください。
- 法人等は、利用者の受講前に、前項の提供について利用者に対し公表し、または利用者の同意を得なければなりません。
第13条 届出事項の変更
- アルクが依頼する申込書等の書面について、届出事項の変更が発生した場合またはあらかじめ変更が分かっている場合、法人等または利用者は、アルクの定める方法で速やかに変更内容を届け出るものとします。届出がないことによって法人等または利用者に生じた不利益については、アルクは一切の責任を負いません。
- 法人等を通じての申込みにおいて、利用者が当該法人等を退職・退学等する場合は、法人等および利用者はアルクに速やかに利用停止を届け出るものとし、本サービスの提供形態によっては、法人等または利用者自ら本サービスの利用停止の措置をとるものとします。届出がない場合、もしくは、自ら利用停止措置を怠ったことにより、法人等の管理の下で継続して受講可能な状態となり、それにより法人等および利用者に生じた不利益について、アルクは一切の責任を負いません。なお、当該事由によりアルクに生じた損害については、第6条第8項の規定が適用されるものとします。
第14条 免責事項
アルクは、アルクの責に帰すべき事由によって、法人等または利用者に直接かつ現実に発生した損害に限って責任を負うものとします。また、アルクの責任は、法人等または利用者の1ヶ月の利用料金相当額を上限とし、それを超える額については免責されるものとします。
第15条 契約解除
法人等、利用者、アルクのいずれかが、次の各号に定める事項のいずれかに該当する場合は、相手方に対する一切の債務の期限の利益を喪失し、相手方はいつでも通知その他の手続きをふまず、本契約の全部または一部を解除することができるものとします。
- 相手方または第三者に振り出した手形または小切手が不渡りとなったとき
- 第三者から差押え、仮差押え、仮処分、競売、破産手続開始、民事再生手続開始、特別清算手続開始または会社更生手続開始などの申立てを受けたとき
- 自ら破産手続開始、民事再生手続開始若しくは会社更生手続開始などの申立てをしたときまたは清算に入ったとき
- 支払停止または支払不能状態に陥ったとき
- 監督官庁から営業の許可取消処分または停止処分を受けたとき
- 相手方若しくは第三者に債務の履行猶予の申出を行い、または債権者集会の招集準備、主要資産の処分の準備その他債務履行が困難と認められる事由が生じたとき
- 本契約に違反し相当な期間を定めて是正を求めたにもかかわらず当該期間内にこれが是正されないとき
2022年1月17日 制定
2022年4月12日 改訂